さて、今日は地域の特別支援学校を見学しました。
特別支援教育の
現場見学は、今年度に入ってから
4校め。
特別支援学校 :
国立・
公立・
私立
特別支援学級 :
公立
の見学を済ませてきたことになります。
特別支援
学校は、さすがに
ケアがキメ細かい。
携わる職員・専門家も多く、児童・生徒たちへの
目配り気配りは盛んです。
カリキュラムも
充実していてタメイキが出るほどですし。
それに比べると、特別支援
学級は。
やっぱり人手が足りない。目も足りない。
児童・生徒へのケアそのものも十分ではないように思える。。
私が見学した学級ではありませんが、
教師による生徒虐待(パワー・ハラスメント)があって
問題になっているところもあるほど。
なんだけども。
要支援児童・生徒の
状況にもよりますが。
会話能力がまだまだ伸びそうな子どもたちには、
私は、特別支援
学級を推したい。
なぜなら、特別支援学級のある学校には、
たくさんの
健常児童・生徒がいるからです。
先生からの指導はもちろん大事ですが、
子どもたちが他の子どもたちから得るものって
良くも悪くも とても
多い。
療育の専門家からは特別支援学級を
批判する声も高いようです。
確かに「先生」や「教育」という視点で見ると
その批判が お手本のような正論だったりするわけですが。
でも「
療育」の視点から見ると
「健常者の間近で過ごす」ことには大きな意義があると思う。
「世の中」と
つながっている生活だと思う。
いろいろな先生がおられることとは思いますが、
親にもハラを割って信頼関係を築く努力が必要なハズ。。
まだまだ進学先決定にはいたりませんが、そのあたりに
スタート時の
保護者視点を 据えて
臨んでいこうと考えています。。